ストレス対策

乳酸菌で腸の粘膜を強化

皆さんは快便でしょうか。
実は便秘気味で悩んでいるという人も多いのではないでしょうか。
便秘気味の人は腸内環境以外にも、顔にニキビが現れたり、身体に冷えを感じたりとその他の障害に悩まされていることがあります。
なぜ便秘になると、身体のあちらこちらに不快な症状が現れるのでしょうか。
それは腸という器官がもつ効果に着目するとわかります。

人間の身体には色んな種類の臓器がありますが、小腸や大腸は非常に重要な器官の一種です。
この部位に悪玉菌が増殖すると、体内に毒素が溜まり身体全体に不快さが現れるようになります。
便には不要となった成分や毒素が含まれているので、毎日排出することが望ましいのです。
しかし、便秘になると本来排出すべきものが体内に留まってしまうことになります。
また、腸内では免疫細胞と呼ばれるものがたくさん生産されています。
免疫細胞は身体を守る重要な細胞で、体内に侵入してきたウイルスなどの毒素をやっつける大切なミッションをこなしているのです。
免疫を向上させると、過剰に身体が反応することで現れるアレルギー反応も低下し、風邪を引きにくくなるなどの効果があります。

そこで、腸内をサポートする乳酸菌の投与が必要です。
投与といっても、無理に薬を飲んだり、注射をしたりするのではありません。
食事で補えば十分です。
動物性の乳酸菌は善玉菌の食事となり強い善玉菌の産出に役立ちます。
また、乳酸菌を摂ることで腸の粘膜を強化し、消化を助けてくれます。
また、免疫細胞の生産力を高めることができます。
まだまだこれだけではありません。
乳酸菌のパワーは、免疫の向上だけでなく、心の安定もサポートします。

腸内環境が乱れていると、心が不安定になることが研究で判明しています。
消化不良になりやすいアンバランスな食事を続けることや、仕事で不規則な時間帯に寝起きしている人には特に注意が必要です。
乳酸菌の継続的な摂取は腸内をクリアにすることで心のケアにもつながります。